よこ週記 2021/5/31-6/6

5月31日(月)

先週の週記の最後には6時すぎに寝たと書いた気がするが、エアプ参加記の原稿を書き足していたら8時とかになったので、寮食を食べて1限に接続してから寝た。講義の最初の方は聞いていて、なんとか・かんとかの定理の証明にそこそこ感動した。終了10分前に目覚ましをかけておいたのに、その時点で講義は終了していた。

 

次は4限の開始10分前にかけてあった目覚ましが鳴った。4,5限の講義は自分の将来とかキャリアとかについて考えることを目的とした変わった講義で、今日がその最終回だった。レポートとして自分の将来について考えて記述するような設問があったので、今考えていることを少し書いてみた。週記に載せるにあたって、一部修正している。

自分には研究者の適性があると思い込んでおり、大学院にも進学したいと考えている。研究に対してよほどのトラウマ(?)を植え付けられない限りは、博士課程にも進みたい。学科のコースに近い分野でいうなら水中ロボットに興味があり、その開発に携わるのは楽しそうだ。また、ある講義で「ブリコラージュ的なものづくり」の考え方に触れ、自分には「エンジニアリング的なものづくり」よりこちらの方が好きだと思った。また、大規模なプロジェクトの一員として末端を担当するよりも、小規模なプロジェクトを1人程度の少人数で遂行する方が(自分にとって)楽しそうだと思っている。大学院を出た後は、漠然と研究者になりたいという思いしかなく、よく分からない。大学に残り続けるのも魅力的だと感じた。
また、自分は幅広く「ものづくり」を趣味としており、小さなころからプラモデル制作をやってきた。大学に入って自由に使える時間が増え、音楽を作ったり文章を書いたりしてネット上に公開するということもやってみている。サークル活動でゲーム制作にも関わっている。PCの自作もやってみた。そこで例えば実際に音楽のクリエイターとして生活する......のはあまり現実的でないのだろう。だが、少なくとも経験や技術をキャリアに生かすくらいのことはできるかもしれないと思った。大学で研究一筋!の方向性とはまた違った未来があるような気がして、色々と考えるきっかけになった。

思いついたことを思いついた順に書いたので、内容にまとまりがない。現時点で自分の将来について考えていることは網羅していると思う。せっかく日記を書くのだから、こういう言語化された思念みたいなものも記録しておきたい。少し前に「ブリコラージュ的なものづくり」について言及したツイートもついでに貼っておく。

2コマ連続のこの講義、4月当初は受講しようかかなり迷ったのだが、取っておいて正解だったと思う。今期の出てよかった講義ランキング第1位かもしれない。

 

ベッドに転がって目を瞑っていたら21時を過ぎていた。食事をとると22時になった。入浴してグリッドマンの配信を消化した。第29話「愛犬爆弾計画」(期間限定公開のためリンクはすぐ切れるので貼らない)だが、爆弾化した首輪を外すのに手こずりすぎなうえ、ようやく外した爆発間近の首輪を、投げずに握りしめたまま目を瞑って耐えているのが、メチャメチャ気になって仕方がない。サッと外して遠くにポイッって捨てれば安全なのだが、そういう展開にすると面白くなくなるのも理解できる。脚本1つ書くのも大変なんだなあと思った。

 

エアプ参加記とかDTMとかに手をつけてみたが、今日はあまりできない日らしかった。アニメとかを見進める気にもなれず、困った。こんなときはプラモデルだ!

 

ふしぎの海のナディア」の3周目を見ながら戦艦長門のプラモデルを作り進めた。ナディアの10話台は目を離せない回ばかりで、目を離しにくかった。

艦船模型は組み立てと塗装の順番が非常に重要で、組み立ててからだと塗り分けられないような細かい部分は、先に塗装する必要がある。例えば、塗装前に艦橋や兵装などの構造物(だいたいグレー)を甲板(木板やリノリウムの色)の上に接着してしまうと、境界で余計な塗り分けが生じる。したがって、色が違う部品同士は先に別々に塗装してから接着する。しかし、組み立て説明書には組み立ての手順と完成した模型の塗装図しか示されておらず、上の例のように色を塗ってから組み立てる箇所などは、自分で判断して決定しなければならない。また、塗装時はパーツを空中に固定できるわけではないので、塗装すべき面がパーツを持つ指などで隠れないようにしないと、後でその部分だけ塗り直すことになる。このように、ただ説明書通りに組み立てて色を塗るだけでも、結構気を遣うことが多い。艦船模型の難易度の高さは、ただその精密さのみによるものではないのだ。

昨今の接着剤不要を謳う製品も、この問題を解決するものではない。色分け済み仕様でも、塗る人は塗る。接着剤が要らないからといって組み立てが大幅に簡単になるわけでもなく、むしろ嵌めたら取れないことがネックとなって難易度を上げているようにすら思う。というのも、「接着剤がいらない」イコール「レゴみたいに外せる」にはなっていないので、嵌めた時点でパーツ同士が固定され、これまでの「接着剤が乾くまでの猶予」がなくなってしまっているのだ。やはり、プラモデル業界の裾野を広げるためには「機動戦艦ナデシコ」や「トップをねらえ!」などの大人気アニメから多数商品化するしかないだろう。メーカーの皆様、是非とも御検討下さい。

 

週記を書き、5時ごろ就寝。

 

6月1日(火)

起きる。ラーメン屋に行く。ラーメンを食べる。とうげ、時化がいた。

そのままとうげとゲームセンターに行き、久しぶりにチュウニズムをやった。最近調子が悪いというか、全然やっていないから、スコアが頭打ちになっている感じがある。

間奏にメチャメチャ難しいところがあって長らく伸びないでいたが、ちょっと投げたら2人でAJしたので嬉しかった。新曲のアンドロイドなんとかっていう曲が難しかった。

中学生の大群が押し寄せてきたのでゲーセンを出て、とうげの家に上がり込んだ。ドミニオンをやったあと、翌朝まで場所を変えながら転がっていた。

 

6月2日(水)

1限開始前の目覚ましで目が覚めるも、休講であることを知る。そのまま意識を失う。

 

12時過ぎに起床。11時に友人と小滝橋ラーメン二郎に行く約束をしていた。泣きながらとうげハウスを出る。

小滝橋の直系は、デブラーメンを食べ始めたころに何回か行ったきりだった気がする。その後1度行ったことがあるような気もする。久しぶりなのは確かだ。 新宿自体、最近は路上飲み等の影響で治安が悪くなっているのではないかという懸念があり、行っていなかった。

 

帰宅後、SD-90の音色でDTMをやろうと、久しぶりにSD-90をPCに接続し、dominoを起動した。ところが、メインのオーディオI/OであるRMEのクロックとSD-90のクロックが同期せず、再生音にプチプチ..というノイズが乗るので困った。これは、RME側のクロックをSD-90のスレーブにすることで解決した。サンプリング周波数も48kHzで統一してある。バッファサイズは大きくしなくても良いようだった。SD-90は古い機種なので内蔵クロックはあまり使いたくないが、SD-90側でクロックソースを外部に取る設定が見つからなかったので、仕方がない。正直なところ音の違いは自分には分からないだろうと思っているので、やはり分からなかった。

 

機材のセットアップだけして寝ていたら、いつの間にか20時とかになっていたので、入浴と夕食を済ませた。友人に日本酒を分けてもらって飲みながら、プラモデルの続きをやったりサンレコ試験の勉強をしたりした。4時ごろ就寝。

 

NASの連続稼働時間が30日を超えていた。今のところ目立った不調なし。

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6月3日(木)

12時前に目を覚まし、16時過ぎに起床した。本郷キャンパスに行って、昼食をとったのち課外活動に参加した。課外活動とは、飛行ロボットコンテストに出場する機体の準備を指す。20時に帰宅。入浴、洗濯、食事を済ませる。

 

23時から翌朝5時まで断水らしいので、余計な生命活動をしないようにベッドの上でじっとしていた。頭痛があったので脱水を疑いウーロン茶を飲んだところ、尿意を催してしまった。別に小便器にちょっと垂れるくらい大丈夫かとも思ったが、散歩がてら近くの公衆便所まで行ってきた。

セブン・イレブンという店でついでに買ってきた麻婆丼がおいしかった。その後はDTMっぽいことをやって遊んでいたと思う。朝になった。

 

6月4日(金)

0414.works

寝る間際にとうげのツイートからこの立体謎解きを見つけてしまい、ちょっとやっていた。1限の時間になってしまったので、1限を受講する。セメスター通しの講義だが、今回から先生が代わってオンデマンド型式になった。講義動画を見たが、よく分からなかった。オンデマンドのせいで質問しにくいので、もうどうしようもない。サヨナラ...... 講義動画自体は40分くらいで終わるものだったが、105分フルに使ってもいいからもっと噛み砕いた説明をしてほしかった。

 

2限もあったが、出席する代わりに履修を取り消した。5月がかなり大変だったので、コマ数を減らそうとかねてから決めてあったものだ。金曜1限がオンデマンドなのを考慮すると、S2タームは火曜日と金曜日が全休になる。月曜日と水曜日がヤバい。

 

いつの間にか寝ていて、15時ごろ目覚めた。上述のSPACEをちょっと解き進めて布団から脱出し、冷凍庫にあった蒙古タンメン中本のカレーなんとか麺を食べた。

 

鳥の詩」の、インストが広がっているような独特なステレオ感に今更興味を持った。適当なYouTubeの音源を試しに右チャンネルを位相反転して再生したところ、キックドラムの音が消えた。これをさらにモノラル合成すると、ボーカルの音も消えてモジャモジャのインストが残った。ボーカルは基本的にセンターモノラルでミックスされるので、位相反転して合成すると打ち消し合って消えるのは分かる。だが、モノラル合成しなくてもキックが消えていた理由は分からなかった。低域で波長が長いことが関係していそうだ。

さて、本題のステレオ感についてだが、先ほどの片チャンネルの位相を反転した状態で、あの独特のモジャモジャモワ~って感じの音の定位がセンター付近に収まったので、そのトラックグループだけ予め位相反転してからミックスしたのだと思われる。実際、位相の揃ったステレオ音源の片方の位相を反転して再生すると、定位感が失われたり音像が頭内定位したりする。そのため通常は逆相は避けるのだが、「鳥の詩」ではこの現象を逆手にとることで、幻想的なミックスを狙ったのだろう。逆相になったトラックが一部だけなので、マスタリングではなくミックスレベルの話だと思う。

こういう情報はネットで検索するといくらでも出てくると思うが、楽しいのはDTMで学んだ知識をもとに実験して考察する部分であって、調べてみたら全然違ってた!ってなったらイヤなので、確認はしない。......と思ったけどやっぱり気になるから「鳥の詩 位相」とかでサッと検索してみたが、このことに言及した文章は見つけられなかった。

 

食事をとってSPACEを考えていたら、いつの間にかベッドに移動して寝ていた。何もしていなかったので、何をしていたかも覚えていない。午前3時。今日はまだ何もやっていない......!

エアプ参加記を書き始めていたら、友人がSPACEを解き終えたらしかったので、僕も頑張って解き終えた。未証明で通ってしまった問題が2つあって困っている。

 

明け方6時ごろ、エアプ参加記第7話を公開した。第8話は0文字だが、第9話の書き溜めがちょっとある。

 

生協のMacBook ProFusion360をインストールし直した。飛行機の設計に使う。水中ロボコンの方もいい加減動き始めたいが、既に自分のキャパシティに限界がきている。Twitterや学科のSlackでお友達を募集して様子を見ているところだ。最近、何かをやりたいと思ったときにすぐ自分だけで行動開始するのではなく、協力者を募るようになった。長らく頑なに個人プレーでやってきたが、ノンリニアという電子創作サークルで数人がかりで簡単なゲームを作るという経験をし、逆に自分一人でやろうとしたゲーム制作に行き詰まるようになってから、チームで何かやることへの抵抗がなくなってきた気がする。個人プレーにこだわっていた理由は結局「全部自分でやったって認めてもらいたい」みたいなところにある気がしていて(もちろん全部自分の思い通りにできたり、意思伝達のロスがなかったりして便利なのもある)、それを気にしなくなったのはいいことだと思う。流石に大規模なプロジェクトの末端で働きたいとは思わないが、小さなチームの一員として「ちょっとすごいこと」に取り組むのは楽しいと考える。

 

シャワーを浴びて洗濯機を回した。洗剤が残り少なくなっていることに気づき、Amazon機動戦艦ナデシコのキャラCDを注文した。電子の妖精と名高いホシノ・ルリが色々と歌っているCDだ。楽しみ。

 

6月5日(土)

入眠に失敗し、昼前までダラダラとベッドで転がっていた。意を決して「俺の生きる道 白山」に向かった。

うずらに味が良くついていて、食べたときに味が良くついていると思った。うずらの隣のボタンに書いてあった「ナシナシ 150円」っていうのがメチャメチャ気になったので、今度試してみたい。

 

夕方までバイトだった。「ナシナシ」について気になったので調べて見たら、なんかそういうデブラーメン用のサプリがあるらしい。イラネー

 

セブンイレブンで晩飯を適当に見繕って、21時過ぎから友人と日本酒を飲み始めた。北海道の「千歳鶴」と、高知の「亀泉 CEL-24」という銘柄だそうだ。前者は飲みやすくていい感じだった。後者はパイナップルジュースみたいだと紹介されたが、マジでそうだった。結局両方飲みやすかったので、かなり飲んでしまった。

その友人が、僕がヘラヘラしてる間に自作のホームページを始めていた。僕もほんのちょびっと手伝った。彼が「あるテキストファイルの行を逆順に並べ替えて、各行の末尾に文字列"<br>"を追加する」という作業を手打ちでやっていたので、久々にシェルを叩いて

tac in.txt|sed -e 's/$/<br>/'>out.txt

をやって見せた。これでかなりいい気分になって、酒の量が増えた。結局3時くらいまで飲み続けた。それからは別の友人と、オーディオ機器についてTwitterのDMで談義をしていた。過去最高レベルに酔っていたせいで、いつもより突っ込んだ話をした。むしろ普段からこのくらい喋ったらいいとさえ思った。やはり日本酒はいい酒だ。

 

翌日もバイトなので、二日酔い防止のために水やお茶を多めに飲んだ。就寝するころには5時を過ぎていた。生活が下手。

 

6月6日(日)

15時に起きてバイトに向かう。バイトが終わると19時すぎなので、セブン・イレブンでとみ田の黄色いラーメンを買って帰宅した。Amazonから洗剤とLightningイヤホンアダプタが届いていた。

寝床用だ。外出用にもう一個必要になるかもしれない。イヤホンを使いながら充電できないのが不便だが、ワイヤレス充電という手段があることを思い出す。こういう形で環境のアップデートが促されていって、端末のデザインが生活様式そのもののデザインを意味することになるのだろう。普通にイヤホンジャックを付けてくれればそれで良かったのだが。

ラーメンとプリンを食べた。

エアプ参加記のプッチンプリンは容器が小さいのだろう。

 

最近疲れるのが異様に早くなった。ベッドで寝転がって件のアダプタを試してみた。前の機種よりは音質が良くなっていると感じた。Lightning端子をアナログ信号が流れるのがちょっと慣れなくて気持ち悪い(聴感のことではない)。やっぱりイヤホンジャックくらい付けたらどうかと思う。

 

ベッドでそのまま眠っていたらしく、気が付いたら日付が変わっていた。ナントカ物理のレポートをやりたいが、やりたいという気持ちがあまり強くないため、手を付けられない。レポートをやっている自分の姿をイメージして、気持ちを高めていった。溜まったゴミを捨て、洗濯機を回した。生活意識の方が高くなってしまって、掃除機のゴミ捨てと床の雑巾がけも行った。掃除機のゴミ捨ては3年で2回目だ。説明書には週に1度捨てろと書いてあった。ついでに下駄箱の周りやパソコンの裏などの、どうしようもなく埃や毛がヤバい地帯も掃除した。YouTubeのウルトラ配信を消化した。レポートはもう、手を付けられそうにない......

(7908文字)

よこ週記 2021/5/24-30

5月24日(月)

明け方に寝て、昼過ぎに起床。4,5限に出る。2コマ連続でひたすら学科OBOGの話を聞くありがたい講義。休憩時間に最近よく聞くようになった歌を流していた。

www.youtube.com

www.youtube.com

機動戦艦ナデシコ第19話「明日の『艦長』は君だ!」の挿入歌「あなたの一番になりたい」、及びOP歌手によるカバー。公式でないからリンクを貼るのに罪悪感がある。そのうちCDを買うことにしている。

 

講義後は睡眠に復帰し、21時ごろに起きて夕食をとる。食後は実家と電話しつつスマホ機種変更の手続きをした。最近充電端子の接触が悪くなってきたので、流石に買い替えが必要だった。高校生のころから第一世代のiPhone SEを使っていて、再びxz,yz断面が角型のiPhoneが出るのをずっと待っていたのだ。

 

講義前に食べた蒙古タンメン中本のカップ焼きそばで腹を下した。1限の課題をこなした。翌日の試験の解答用紙もダウンロードした。機動戦艦ナデシコの6周目も終わらせ、明日の試験に備える。午前3時。

 

 

5月25日(火)

 お昼前に起きた。そのまま3限の期末試験を受けて、秋葉原へGO!

先日中古で入手したセガサターンの動作を確認するために、セガサターンの映像出力(赤白黄のやつ)をHDMIに変換する機器と、コイン電池を買ってきた。コイン電池は確かメモリに電圧をかけるために必要ってどっかで見た気がする。まさかお前、電池外したらセーブデータ飛ぶのか?

 変換器、6000円のやつと2500円のやつがあって、後者を買ってきた。どことなく心配だ。とりあえず接続したらちゃんと起動した。

 日付の初期値が1994年になっているので、2021年までインクリメントする。セガサターンにはCD再生機能があるので、手持ちのCDで一番古いものをセットして再生してみた。

 音質は流石に厳しいものがある。無音時のノイズがゲッ......てなるくらいあり、S/N比がかなり小さい。あと残響音がメチャメチャ付加されるが、これはそういう音作りなのだろう。マンホールの底で鳴らした音を地面から覗き込んで聴いてるみたいな感じ。

今回の配線図を以下に示す。

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図の右下のオーディオ再生環境の詳細はこちらを参照されたい。

それにしても、27年前とかの機械が未だに正常動作してくれて、本当にありがたい。令和なんちゃらになっても機動戦艦ナデシコのゲーム版やサクラ大戦の旧作をプレイしたいオタクはいるわけで、そういうニーズに実力をもって応え続けている。他にも秋葉原の中古屋にズラっと並んでるソフトが全部遊べるわけだから、かなり楽しみだ。いっぱいゲームできるぞ!

only my railgunとかも流してみた。マジで工事現場のマンホールの底で歌っとる

 

 夕食後はサークルのオンライン部室で翌朝5時すぎまで駄弁っていた。徹夜の天才

 

5月26日(水)

明け方に今日の全講義の開始5分前と終了15分前にアラームを仕掛けていたので、アラームが鳴るたびに目を覚ましてZoomの操作を行った。夕方の講義ではマイクをオンにして話し合いをする場面もあったが、そのころにはもう起きていた。

 新しいスマホが届いていた。iPhone 12 mini、ブルー64GB。5年越しの機種変更。端末サイズはほぼ同じだが、全面スクリーンになったおかげでかなり広くなった印象がある。指紋認証つきの円いボタンがいつの間にか消えていて困惑した。指紋はどこで見てるんですか? Face IDって何? ところでイヤホン挿す穴どこ行った?

先代のストレージが16GBだったのが、新機種は64GBとかなり余裕がある。そんなにヘビーな運用をしないので、十分すぎるくらいだと思う。あとはレンズ部分が飛び出ているのが気になった。今までスマホカバーなどは使ってこなかったが、流石に何か着せた方が良さそうだ。手帳みたいなやつがいい。

 

5月27日(木)

 今日は全休! 11時ごろに家を出て、駅前のカレー屋さんでカツカレー大盛を食べ、郵便局でコミケの返金を受け取った。そのまま電車に乗って北上すること1時間半......

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駅から30分以上歩いたぜ

国土交通省首都圏外郭放水路 庄和排水機場」。大雨による洪水被害を防ぐため、増水した河川の水を貯めつつ別の川に横流しするための設備だ......という旨の説明を受けた後、早速屋外に設けられた入口から地下に潜り込む。

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ひたすら階段を下りた先に広がっていたのは............

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うおおおおおおお!!!!

デカくてうれしい! 地下水の圧力に耐えて水槽を支持するために、これほどまでにデカくて重い柱を並べる必要があるらしい。洗面器を浴槽に沈めるために上から押さえつけるイメージ。全陸地がそうではないと思うが、地盤が地下水でタプタプになっているという捉え方は今まで持てていなかった。

このデカ空間、写真の奥の方は川に水を汲み出すためのポンプに繋がっているのだが、反対の手前側は立坑(たてこう)と呼ばれる穴に繋がっている。

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上の写真の背中側

立坑とは、増水した川の水がまず最初に入り込む、円柱形の巨大なタンクのような設備で、トンネルで結ばれた5つの立坑のうちの1つがさっきのデカ空間に繋がっている。立坑→デカ空間→ポンプで川へ、という流れで水が移動するわけだ。一旦地上に出て、立坑側から入り直した。こっちもこっちでデカくて深い。

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立坑内部から蓋を見上げたところ

この見上げた写真に写っているオレンジの通路から、さっきのデカ空間への入り口と立坑底部が映るように広角で撮ってみた。

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5つある立坑の水位がこの開口部の高さまで上がって初めて、さっきのデカ空間に水が流れ込むわけだ。当日は雨が降っていたから底に少し水が貯まっているが、デカ空間の開口部まではまだまだ水位が足りない。

なお、今回の見学ツアーには友人のかてごりも同行している。予約制だが、事実上誰でも見学できるようになっている(自力での階段昇降が可能という制約がある)。

 

帰りは乗換駅の春日部で降りて、ジャンプというデブラーメン店に入った。本家の味に近い酸味のようなものがあった。

 駅名は「春日部」だが、小学校や公民館には「粕壁」が使われており、調べていないが多分こちらが本来の地名なのだろう。「粕山」の印象が良くないからと町長に「春日山」に改名させられている小説を思い出した。

 

5月28日(金)

かてごりハウスの座椅子で目を覚ます。昨晩は22時ごろには寝ていたらしい。補講日のため1限は休講。2限を夢の中で受講。外に出て普通ラーメンを食べる。普通ラーメン、高いレベルの普通だった。

 100均でスマホ用のカバーを、薬局で野菜ジュースを買って帰宅。スマホカバーは透明なプラスチックを背面から嵌めるだけのタイプにしたが、いざ装着してみるとレンズ部の厚みが勝っていて失敗だった。野菜ジュースは冷やした。ここ最近はレポートや試験に追われて大変な日が続いたので、ゆっくり休みたいし、ICPCエアプ参加記の方も更新したい。

 

内定!ってツイートしたらメチャメチャ祝われた。院進するつもりなので、就職活動はしていない。

 

朝4時ごろまで久々にDTMをやった。ピアノや打楽器のダイナミクスをいじってみて、コンプを使って音色や距離感を調整するというのが少し分かった。スネアドラムを例にとると、アタックタイムを長めにとるとアタック音(音の立ち上がり)がきれいに残り、短くすると圧縮されて後に続く音に埋もれるのが聴いて分かった。アタック音がはっきり聞こえる音は近くに感じるという性質があるため、アタックタイムの調整が音の距離感に寄与することになる。コンプはWAVESのC1を使っているが、パラメータの自由度が高く、かつピークポイントがグラフ上を滑るのが分かりやすくて、気に入っている。

バーブも最近意識して使うようになったが、相変わらずよく分からない。シンセや使い方がよく分からない大部分のエフェクタは、自力でパラメータの最適解を見つけることができないので、いつも良さそうなプリセットを探索するのに線形時間かかっている。

 

1年ちょっと前くらいに作っていた曲を聞き返した。最初期に作ったような曲は「尖って」いるので自分の中ではむしろ好感が持てる場合もあるが、いかんせんクオリティがアレ。5時過ぎに就寝。

 

5月29日(土)

 13時20分の目覚まし時計が鳴る数分前に起きる。松屋で牛丼ミニを食べ、バイトに向かう。バイト後なんとなくデブラーメンの店に向かったが、寮食の存在に途中で気づいてしまう。金欠なので、寮食があるならそちらで済ませるべきなのだが、既に7割ほど行程を進んでしまっていたので、引き返すかかなり悩んだ。色々考えた結果、両方食べて余剰分の栄養は貯蓄に回すことにした。

 帰宅すると19時を回っていた。記事を書いた(グリッドマンでサポートメカが最初から投入されない理由 - よこのブログ)。寮食の提供終了まで1時間を切っていたが、お腹がいっぱいすぎて食べるのが苦しい。結局寮食は諦め、0時ごろまでベッドでゴロゴロと転がっていた。ゴロゴロ~

 

まだバイトとラーメンしかやってないのは良くないと思い、昨日のDTMの続きに着手したが、うまくいかなくてベッドに戻った。昨日と同じくらいの時間に寝た。

 

5月30日(日)

昨日と同じくらいの時間に起きて、バイトに向かった。バイトが終わって帰ると飲食店がもう閉まっている。スーパーで半額の牛丼を2パック買った。コンビニでも買い物したので、合わせて3膳の割り箸をもらってしまった。割り箸はいくらあっても良いものなので、それ自体に問題はない。

 買ってきた牛丼を1つずつ加熱して食べようとする。寮の電子レンジはデフォルトで700Wで動作する。紅生姜をはがし、最初の1パックを適当に30秒加熱した。生ぬるいようだったので、さらに30秒加熱して食べた。2パック目は通しで60秒加熱した。誰か(店員だと思われる)が貼った半額シールのおかげで、リーズナブルに腹を満たすことができた。味はそれほど良いものではないが、少なくとも晩飯として腹を満たす資格はあった。

 

 普段使っているWindows10のデスクトップPCで、最近日本語入力ができなくなるイベントが起こるようになった。PCを再起動すると解決するのは知っているが、非常に面倒くさい。今回調べ直したところ、IMEだけ再起動すれば良いらしく、この記事にその方法が書いてある。

【Windows】IMEのトラブルで日本語入力できなくなった時の解決法 - Qiita

Windows PowerShellでコマンドを打つのに日本語入力を使わなくていいところが実はかなり重要なポイントなのだが、当たり前すぎて自分以外に誰も気が付かないだろう。なお、taskkillコマンドに管理者権限を要するので、PowerShellを「管理者として実行」する。

 

ウルトラマン公式チャンネルの配信を消化した。眠くなってきたがまだ寝る気にならず、ベッドに寝転がってTwitterを眺めていた。このように漫然と時間を過ごすのはやはり良くないと思い、起き上がって週記をしたためた。ついでにICPCエアプ参加記の設定とかプロットとかを見返して、いい加減そろそろ書きたい続きの構想を練った。only my railgunとかを流しつつTwitterを眺めながら考えたので、特に進展しなかった。音楽を止めてとりあえず書いてみたら、意外と筆が乗ったので楽しかった。日本語の歌詞のある曲をBGMにして言葉の思考をするのは、やはり良くないのかもしれない。音楽を聴きながら作業すること自体どうなのかという議論も残っている。朝6時過ぎに就寝。1限あるけど。(5619字)

 

 

グリッドマンでサポートメカが最初から投入されない理由

ウルトラマン公式YouTubeチャンネルで「電光超人グリッドマン」が毎週1話ずつ2週間限定公開で配信されている。全39話の作品で、今日時点でもう30話まで公開されているので、ほとんど終わりかけだ。この「電光超人グリッドマン」は、様々な電子機器の内部にある「コンピューターワールド」で暴れ回る怪獣を、中学生3人組が自分たちで組んだPCから有線でグリッドマンを送り込んでやっつける話だ。

 

さて、このグリッドマンでは「サポートメカ」と呼ばれる、グリッドマンの戦闘を支援するメカがいくつか登場し、怪獣退治に大活躍している。物語中盤からはこのサポートメカの存在が必要不可欠になっており、ほぼ毎回登場している。しかしこのサポートメカ、グリッドマンがかなりのピンチにならないと送り込まれない。僕は毎週グリッドマンと怪獣との熱いバトルを見ていて、「最初からサポートメカを送れば、もっと簡単に怪獣を倒せるのではないか」と考えた。まさか、3人組がいつもサポートメカの存在を忘れているわけがあるまい。なぜグリッドマンが絶体絶命のピンチに追い込まれないと、サポートメカを送り込む判断が下りないのか? それは、ちょっと考えれば分かる話だった。

 

まず大前提として、「サポートメカを送り込むのにコストがかかる」ということを認めたい。劇中では明示的に描写されていないが、恐らくそうなのだろう。例えば、なんとかエージェントのグリッドマンとは違って、中学生が自作したプログラムにすぎないサポートメカは、データサイズの最適化がうまく行われておらず、送り込むたびに通信回線に大きな負荷がかかる、という点だ。当時のコンピューター事情がよく分からないので何とも言えないが、あれだけ精巧なメカニックのデータを戦闘に追従できるスピードで伝達するのには相当な苦労があったと思われる。

 

これを踏まえて、サポートメカがなかなか送り込まれない理由を考察する。答えの鍵となるのは、「放送されていないグリッドマンと怪獣のバトル」の存在だ。というのも、もし怪獣が週1回だけ決まってどこかのコンピューターワールドに出現するのなら、その日だけインターネットの監視を強化するなどの対策が可能になる。きっと、放送されている39回よりもずっと多くの回数、すなわち週1回よりもずっと多い頻度でグリッドマンは怪獣と戦っている。そしてほとんどの場合、グリッドマンはサポートメカを必要とするまでもなく怪獣を倒しているはずだ。同年代に放送された「ウルトラマンティガ」においても、ウルトラマンに頼らず人類の手だけで怪獣を倒している「日常」の存在が示唆されている。

 

グリッドマンと怪獣の戦闘の多くがグリッドマンの圧勝で終わる場合、サポートメカを最初から送るのはコストの無駄遣いになってしまう。怪獣がやたら強くてグリッドマンが相当に苦しめられている場合のみ、その都度判断してサポートメカを送っているので、僕たちが普段見ているような「ピンチになったらサポートメカが登場する展開」が成立するのである。

 

姉妹記事

ウルトラマンがすぐ光線を撃たない理由 - よこのブログ

五月病の病状を把握するためのメモ

新しい学期が始まって一か月くらい経った。あおいちゃんと僕は3年生。黒子さんも多分そのくらいだと思う。ここで、僕たちの通う「究極東京大学」について軽く紹介しておこう。(「ICPCエアプ参加記」第4話より)

 

僕も3年生になって一か月だ。工学部に進学し、大学でやることがガラリと変わった。始めの頃はかなりワクワクしていて色々手を着けてしまったので、今になって結構大変になっている。

 

1. 学科の課題

内容にあまり関心がないのにやたらとレポートを要求してくる講義を2つも引いてしまった。何人かの先生が順番に授業し、先生が切り替わるタイミングでドデカいレポートを出してくる講義もある。週1で必修の実験レポートが出される。5月末には半分くらいの科目で期末試験があるので、これらの対策をやっておく必要もあるだろう。

 

2. サークルのおしごと

GUTとノンリニアに所属しており、この2つのサークルで結構デカい仕事を抱えている。GUTの方では自分が積極的に引っ張っていく立場にあるものなので、大変だ。友達の力をうまく借りながらやっていくしかない。

 

3. バイト

お金のかかる趣味が多いので、それなりにお金を稼がないとやっていけない。だが、バイトばかりやっているわけにもいかない。実家に頼んで仕送りを増やしてもらう手もあるが、あまり使いたくない。

 

4. ICPCエアプ参加記

HTMLとCSSを勉強しながら続きを書いている。これがメチャメチャ面白くて、最近歩いているときとか入浴しているときとかに考える内容は、大体エアプ参加記の話のネタについてだ。外出先で面白いアイデアを思いついてもすぐ文章化できるように、スマホ用のキーボードとスマホスタンドも鞄に忍ばせている。

 

5. 水中ロボコン・飛行ロボコン

今年は両方に出ることになりそうだ。現状の生活から一体どこまで作業時間を捻出できるか未知数で、特に水中ロボコンに関しては夏休みに頑張る感じになるかもしれない。こういうハード方面のものづくりの機会は大切にしていきたい。

 

6. サウンドレコーディング技術認定試験

という名前の資格試験みたいなものを7月に受けることにした。教科書が届くのを待っているところである。お金を払って受験するものなので、ちゃんと勉強して少しでも良い点を取りたい。

 

7. DTM

現在僕が最も資本を投入しているところ。締め切りのあるタスクが出現することは少なく、専ら曲作りや音作りに関する試行錯誤に集中している。少しずつではあるが成長を感じることもあり、このまま続けていきたい。

 

8. FPGA開発

ハイエンドオーディオ機器にしばしば使われるFPGAというタイプのチップに興味を持っていて、春休みに開発環境を整えてみた。これでSPDIFのオーディオ信号を扱ってみたくて、光デジタル端子も買ってある。ただ、学期が始まってからはあまりやれていない。

 

9. 音楽ゲーム

チュウニズムというアーケードの音楽ゲームをやっている。しばらくモチベーションの低い時期が続いたが、最近またやる気が出ており、足繁くゲームセンターに通っている。

 

10. プラモデル

部屋に作りかけのキットや未組み立てのキットが大量にある。購入ペースは全盛期より落ちているが、それでも月1個くらいのペースで増えているし、Amazonの欲しいものリストだってプラモデルで埋まっている。今日もアメリカの現用艦が1隻届いた。実は完成しても飾る場所がないことが、制作を踏みとどまらせる大きな要因になっている節がある。

 

11. ゲーム制作

春休みの中盤まで、5月のコミケで出すつもりでせっせとノベルゲームを作っていた。しかし、コミケ延期に伴って締め切りが消滅してから、制作を一時中断している。コミケの参加も辞退してしまい、現在はICPCエアプ参加記の方で創作欲を発散している。

 

12. NAS

マジでたくさんやることがあるが、終わったものもある。最近ラックマウントタイプのNASを自作するというプロジェクトが終了し、運用段階に入った。今は1機目を作った者の運命(さだめ)として2機目の構想中にある。何はともあれPCのバックアップを外部に保存できる環境、ネットワーク内で快適にファイルを共有する手段、PCを自作した経験が得られた。代償として金欠になった。

 

まとめ

ICPCエアプ参加記を読んで、ツイートボタンを押そう!

 

 

1UラックマウントNASを自作する(4終)

昨日の記事に引き続いて、NASの製作記です。今回はいよいよ運用編ということで、ドキドキしてきますね~~

 

 セットアップ

バラック試験とかロクにやってないけど、多分いけそうってことでスイッチを入れてみました。ちなみにHDDを1台しか積んでいないので、RAIDとかは組んでいません。途中の写真を撮り忘れていましたが、以下の記事を参考にしながらTrueNASの設定を進めていきました。

OSインストールと再起動ののち、メインPCのブラウザにNASIPアドレスを入力すると、このようなログイン画面が開きました。

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ユーザー名として"root"、パスワードにOSインストールのときに決めた文字列を入力してログインすると、コントロールパネルのような画面が開きました。どうやらうまくいってるみたいです。引き続き上の記事を参考に初期設定を進めていきました。

 

書き込みテスト

試しにWindows10のファイル履歴バックアップをやらせてみました。デスクトップやドキュメントなどの、いつも使ってるフォルダ(合計60GBくらい)をネットワークを介してNAS内のHDDに書き込ませます。すると......

CPU:100℃

ヤッッッッバ!!!!ってなってオンライン授業中だったんですけど大慌てでラックからNASを取り出し、天板を外して余ってたファンを繋いでCPUを冷やしました。やっぱりCPUクーラーっているんですね............

 

その後

CPUのヒートシンクの上にファンを乗せたまま、なんとか運用できています。HDDと電源ユニットがホッカホカです。

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赤枠の通り、先ほど連続稼働時間が24時間を突破しました。

とりあえず

  • メインPCのフォルダ単位のバックアップ
  • スマホとPC間のデータのやり取り

を試しました。システムイメージバックアップについては今後検討します。

特にスマホとPCのデータのやり取りが劇的に便利になりました。

 

今後の課題

一日ちょっと運用してみて思ったことです。

  • やっぱ複数台HDDでRAID組みたい!
  • 熱対策ちゃんとしたい!

大体これに尽きます。6TBのHDDをパーティションして運用するはずだったのですがその方法が未だによく分かっていません。結局複数台のHDDを搭載して物理的にディスクを分けつつ、適当にRAIDを組んで耐故障性を高めるのが一番もっともらしいやり方なんでしょう。

熱対策についてはもうちょっとエアフローをちゃんと考えて設計するべきでした。

 

まあ今回は自作PC自体が初めてだったのもあり、「とりあえず1台作ってみようぜ」みたいなスタンスだったので、むしろ出来上がったものが問題なく使えている時点で大成功です。

 

というわけで............

NAS自作機2号計画、始動!(しません)

まあやるなら

  • HDD6台以上
  • 1Uじゃ収まらないので、2U以上
  • フロントから直接各HDDにアクセス可能
  • UPS無停電電源装置)を導入して連動

 みたいな路線で行くと思います。1Uの制約がなくなるので、パーツ選びの幅も思いっきり増えます。当然予算も破滅的なものになります。

 

おわりに

この「1UラックマウントNASを自作する」シリーズはこれにて一応終了となります。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。今後も「よこのブログ」をどうぞよろしくお願いいたしします。

1UラックマウントNASを自作する(3)

前回からかなり時間が経ち、いつの間にか部品が揃ってきたので、いざ組み立て開始! ......ということで組み立て編突入です。この組み立て編、当記事で完結します。

 シャーシ納品

 Fusion360をいじいじしてたら図面ができました。早速業者に発注して届いたのが......

 

デエ~ン

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 ステンレスです。当たり前なんでしょうが加工精度も良く、かなり結構超満足です。やっぱ1Uのこの扁平感がたまんねえんだわ

 

HDD(Redはやっぱり高いのでBlueで妥協しました)、その他の部品や板金はんだも買い揃え、手はずは整いました。

 

組み立て開始!

まず準備段階として天板固定用ナットとマザーボード固定用スペーサを筐体にはんだ付けします。

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ボケてて分かりにくいですが、モリッとしてる部分がはんだ付けされたナットです。板金はんだは初めてなのでかなり苦戦しました。コツとかあったら教えてください。

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マザボ取り付け用のスペーサの方は、筐体に針で直接罫書いてアロンアルファで仮止めしています。

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きっっっったな

 

その他の部品は両面テープで適当にくっつけます。ディスク以外の固定が終わった状態がこれです(ディスクも写ってますが置いてるだけ)。

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 一番右の銀色の箱が350W電源、中央がマザボ、左奥がHDD、左手前が起動SSDです。配線の取り回しは設計段階でかなり脳内シミュレーションをやっていたので、あまり苦労せずにすみました。

 

さて、組み立て編も残るはHDDとSSDの固定を残すのみとなりました。これらには貫通したネジ穴がないのでネジ留めも簡単ではなく、かといって両面テープで留める気にもならず......

 

ボン!

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レゴでこういうやつを錬成しました。手前にSSDを、奥にHDDをセットできます。よく分からないと思いますがとにかく組みつけます。

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HDDをマウントして配線を通しました。最後にSSDを差し込んで終わりです。

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こんな風に綺麗に収まりました!!!!

レゴの耐熱性がちょっと心配ですが、まあ多分大丈夫やろ......

 

最後に蓋をネジ留めして......

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完成!!!!!!!!

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後ろから見るとなんか興奮します。リアパネルは端子の部分だけ抜いたりするのが面倒だったので全部スルーにしました。

 

というわけで完成 

いや~~~~長かったです(とはいえほぼ設計と部品集めばかりで、組み立て自体は一日で終わりました)。一応簡単なハードスペックを記しておきます。

  • CPU:Intel Celeron G4930
  • RAM:8GB
  • 起動SSD:250GB
  • HDD:6TB x 1
  • PSU:350W
  • W x H x D:480 x 44 x 260mm程度
  • 重量:4.2kg程度

ラックイヤーの板厚(というか筐体全部)が1mmしかなく、ラックに固定して本体を宙に浮かせるのがちょっと心配なので、他の機器の上に載せるような形で固定します。

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またまた画質がちょっとアレですが、中央やや下の銀色ののっぺりしたやつがそれです。ちなみにすぐ上の黒いアミアミは放熱板です。

 

次回は......

地獄の試験運用編

ふえぇ~、一体どうなっちゃうの~~

ICPC決勝空気演奏参加記2

前回

ICPC国内予選エアプ参加記 - よこのブログ

 

 

你好。ICPC世界最終決勝大会終了。我書以下、実況風参加記録。

 

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ICPC、競技風呂虞螺眠具之世界大会。一国一集団。我々中国集団、競風呂滅茶苦茶強。今年優勝絶対間違無!

 

今年ICPC開催於印度。問題五十問、二十四時間。我々三人集団協力。本番前日、我々会日本集団。一人男、二人女。二人女、青髪、黒髪。日本集団男曰、

「明日のコンテストはお互いがんばりましょう」

我々不能理解日本言葉。其日本男、名忘、緑色奴。青髪之女、名葵、青色奴。黒髪之女、名黒子、黒色奴。全色超雑魚。我々三人共赤。絶対勝。何故日本集団其程弱、本気全然不可能理解。特黒髪黒色奴、我思人数調整要員。可哀想(笑)。

 

翌日、本番開始。我々読問題。大体全部超簡単。我々皆大爆笑。今年優勝間違無。我考察中、集団員一人十問AC完了。

「感謝」

「感謝」

「無問題。我休憩、注文食事」

本大会、全集団不許可持込食事。其代、可能注文無料印度式小麦粉板。枚数無制限。最高。彼注文十枚印度式小麦粉板。注文後、我AC更十問。其後、別集団員AC更二十問。圧倒的感謝。我々早雲残十問、絶好調。

 

所蛾、印度式小麦粉板何故蚊全然不届。我々腹減、眠々猫子。残十問、結構難想定以上。我々決仮眠。大丈夫、残時間超大量。

 

数時間後、我々一斉目覚。中国競風呂er、起床大得意。本気全然無絶起。我々驚、印度式小麦粉板未届。我々究極空腹大魔王。最後十問超難。我々考察一生懸命、不可能集中何故奈良腹鳴爆音。

 

結局、我々不能AC其十問。無念。他国集団、不能同様。

 

否、其十問解、唯一全完集団存在、発表。…………日本集団!? 我天地反転。特定雑魚集団!? 本気!!?? 刹那、悟全。

「例之黒髪、自由色…………」

…………我戦慄、全身震諤諤。我々敗北必然的。

 

自由色、世界存在唯七人。曰、伝説之競風呂er。我々今迄疑其存在、然確蟹存在。絶対不可能倒自由色。我一人泣崩、濡床盛大。

 

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応援友達、皆感謝。我引退競風呂。願枠場、誰蚊止例之自由色…………

再見。