よこ週記 2021/9/6-12

9月6日(月)

学食のお盆を組むのが上手になってきた。

 

9月7日(火)

未明まで先尾翼機の空力解析をやっていた。昼前に起きて飛行機の自動操縦プログラムについて教わりに大学に行った。

自動で尾翼を操作してピッチ方向(前後に倒れる方向)の安定を取る動作の確認ができた。ホテルに戻って、夜はそのプログラムを自分なりに修正した。最近はバイト以外の全てを疎かにして飛行機作りに熱中している。

 

9月8日(水)

今日も朝から夕方まで機体作り。超音波センサで機体の高度を計測して、その結果によってスロットルを増減し、自動で高度の安定をとる動作の確認をした。

秋葉原に行った。

以下はこちらの記事とほぼ同じ文である。

18時ごろに帰宅して、すぐに作り始めた。いつも自分の持てる工作技術を出し切って飛行機作りに励んでいたので、今回のこの「部品を基板に半田付けするだけ」のキーボード作りをマジで心の奥底から舐めきっていた。

完成間近になって部品を取り付ける順番を間違えていることに気付き、すでに半田付けしていた20個のキースイッチを全て取り外すことになった。しかし、一部のキースイッチの半田付け部が、これまた半田付けされたマイコン基板の下に隠れていて外せない。結局マイコンも外すことになった。ピンヘッダに半田付けされたマイコンを取り外す作業は、普通の人なら断念するくらいキツい、というか普通できないとされる作業だ。 や っ た。 体感で1時間以上はんだを吸い取り続け、ついに力尽くで取れた。この時点でマイコンはまだ完全に生きていた。しぶとい。

部品を付け直してキースイッチを再び半田付けする作業に入った。しかし、先にマイコンを半田付けしてしまったせいで、さっきと同じ位置のキースイッチの半田付けができない。 マ イ コ ン を も う 一 度 外 し た。 2回目なのでちょっとうまくなっていた。ところが、外す際にマイコン基板上に予め半田付けされていたごま粒サイズの部品を2つ壊してしまう。この2部品は表面実装といって生産ラインで機械が取り付けるようなもので、個人が手作業でホイホイ扱えるようなものではない。............全人類がそこで諦めた。

だが、ここに1人だけ、最後まで諦めずに修復しようとする人間がいた。彼は大きい方の部品をポリウレタン導線を介してもとの位置に繋ぎ直した。もう一方の小さい方は壊れており、戻せない。ネットで画像検索したところ、その部品が「積層セラミックコンデンサ」であることが判明。ちょうど数日前に自動操縦用の回路を作るときに買ってきたものの予備が、手元に余っている。容量は知らないが、とりあえず同様にポリウレタン導線で付けた。その他、作業中に切ってしまった基板配線をバイパスした。PCに接続。

............動いた。

20個中13個のキーが反応しないか正常に動作しなかった。しかし、生き残っていた7個のキーは完全に動作し、ファームウェアの書き換え(キー割り当ての変更)もできた。正しく人の執念とマイコンの強靱さの賜だろう。その基板は無理な力がかかって曲がっており、全体が触れないほどの熱に何度も晒されている。いくつかの部品は一度外れており、違う部品に置き換わったものもある。はんだを乗せるための導体が脱落して、一部のピンは配線すら不可能になっている。部分的とはいえ動作すること自体が奇跡といっていい。

ちなみに、できあがったキーボードは使い物にならないし信頼性も皆無なので、今度キットとキースイッチをもう一度買って新しく作り直す。

 

9月9日(木)

ンメ~

 

9月10日(金)

いや~キツいっす 長く続けるためにはこういう日があってもいいよね

 

9月11日(土)

昼飯に高校同期の友人とラーメン二郎京急川崎店に行った。ラーメンも店員さんも優しくて素晴らしかった。

夕方は横浜でバイトして、メチャメチャ停まりまくる電車で夜遅くに帰ってきた。

 

9月12日(日)

昼頃に起きてバイトに行った。帰宅フェース以降は昨日と似たような感じ。ホテルではなく寮の自室に戻って、洗濯とかをやった。DTMもちょっとした。

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